ぎんいろよぞら
TWをやったり、サイコロ回したり、お絵かきのっけたりする、そんなまったりブログ。 本人に、廃人の自覚無し。というか、違うと思うんだ。
「リアル?脱出ゲーム」 ~ゲームブック版~ (解答編)
- 2016/03/17 (Thu) |
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「リアル?脱出ゲーム『テイルズ・ヒャッハー』からの脱出」 ~ゲームブック?版~ の解答編です。
→ ゲームブック版の問題はこちら。
→ クライベで使用された問題に関する解答編はこちら。
【 総評 】
解答を説明する前に、まずはアクセス記録から見た結果から発表。
*なお、賞品はすでに配布済。先着でクリアされた3名様、本当におめでとうございます!!
(一番多かったパターン):大概の人は縋った理想に殺された模様(溺死)。
コメント:理想に縋ってはいけません。ちゃんと頭をフル回転させて何とかしましょう。
(次に多かったパターン):サンドゴーレムに殺されてしまった勢。
コメント:ちゃんとルートの分岐を確認しましょ? 慌ててはダメです。
(残りのパターン):無事、脱出に成功!
コメント:無事、正しい扉を発見できた人は、挑んだ方の約3割といったところでした!
クリアした全員から個別のメッセージで「面白かったよ」と言われてちょっと嬉しかったです。
(´ω`)エヘヘ
なお。賞品を設定した都合上、偽物のパスワードを記載したダミーページもこっそりと用意して罠に引っかかる人を待ちましたが、結果は見事に0名でした! ありがたいことです!
【 解説 】
それでは、ざっくばらんに解説を。
今回のゲームブック版シナリオはクライベで使用されたものと異なり、かなりシリアスな展開を繰り広げます。用意した謎は、挑んだ人がきちんと越せる可能性を踏まえて “2つ” に絞りました。
(1)最初の謎の解き方
BADEND含め、ルートの派生分岐を子細にメモしていくと、唯一、END表示のないページが存在します(サンドゴーレムに凹殴りに会い、「→ やり直す」を選択させられるページ)。
これは、ここに至るまでの記事内で過去に他の選択肢を選んでいた場合、必ずそういったページにはBADEND表示がなされていることから、意図的にこのページへと誘導する仕組み。
なお、このページにて書かれた「キミは死んだ。」という文章を見て即「戻る」アクションを行った場合、当たり前のことですがクリアできません。やっちゃったあなた、慌てんぼうさんですね。ちゃんと記事をスクロールしてみましょう。生きてます。
さて、最初の問題は、「→ やり直す」を選択させるページにて書かれたこの文章。
「それでも世界は変わる。
時は1日1日と刻み続け、否応なく世界の歯車は回り続ける。 」
パッと見、意味が分かりません。しかも、解けなくてもなんとなく越せてしまう親切仕様ですが、それでもちゃんと意味はあります。
解答:(意訳)やり直しても世界(シナリオ)は変わる。同じ日付を印す記事はなく、そのままシナリオは進んでいく。
大体こんな意味。
これが分かれば、「→ やり直す」を選択した時、一見最初のページに戻ったかのように見えますが、実は印された日付の違いから別の記事へと誘導されていることに気づくはず。
実際、「→ やる」(11/01付)と「→ やる」(11/11付)の記事では、最初の2行(幕は上がります~)の有無が存在します。
これは、「実はループ物だった!?」というシナリオ構成から来ている問題で、他にも「→ やり直す」ことで、以後のシナリオに細かいところで変化が起こっていたりします。カシムシの踊り方とか(笑)。
(2)扉の開け方
「→ やり直す」を選んでそのままシナリオを進めていくと、主人公はあることに気づくようになります。その結果、今度は無事、サンドゴーレムを倒すことに成功します。
その後、とある部屋に閉じ込められ、正しい扉を探し出さなければならなくなりますが、間違った扉を開けてしまうと即座に失敗してしまいます。そんな中、周りを観察し続けるとそこで得られるヒントが。それが、
「―――もう少し 俯瞰 的に見るべきではないのか?」、という一文。
解答:俯瞰の意味は、「高いところから見下ろすこと」です。つまり、ブログの“記事”を見るのではなく、“ブログそのもの”を見ろ、というのがこの問題の答え。試しによく見てみると、カテゴリーの場所に、何やらとても疑わしいものが・・・・・・。
ちなみに、右の扉が不正解な理由は、「右の扉が『正しき扉』だと仮定すると、“わざわざ”『 正しき扉』に『正しき扉を開けろ』と刻まれている」―――この違和感に尽きます。
このレベルだと、あくまで怪しいとしか思えない範疇だとは思いますので、人によってはもしかしたら右の扉こそが「正しき扉」なのかもしれません……。一体、落ちていった先に何があるのか? 真理? それとも希望か絶望か?
「正しき扉」を開けた後は、マニアックな「赤い扉」に突入するもよし(ネタわかる方いるの?)、HAPPY ENDにまっしぐらするもよし(ぉぃ)。無事クリアできれば、大万歳といったところです。
(その他)
本来は、クリアした方なら察している通り、全員で帰るシナリオも書く予定でしたが、完全に時間不足で断念。というか、ゲームブック風に主人公の存在をなるべく希薄にした描写方法を選んだ時点でこの後の物語をいくら書いても感情移入の点から盛り上がりに欠けると判断してしまったというのが本音。おかげで、ヘンテコなセリフ回しとかしようかなと考えた一瞬後には、「無いな」と即座に没になっていたぐらい。……イロイロトムズカシイ。
ゲームブックを書くのに使った時間は、1日2時間×10日=20時間ってところ。さぼった日もあるけど、大体このぐらい。あんまり悩まず書けたけど、問題の内容がコロコロと変わっていったのだけは自転車操業すぎて反省中。締め切り腹切り超怖い。
プロフィール
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COMMENT
No Title
死亡回数であればかなりの好成績と踏んでますv
Re:No Title